- フラッグシップモデルの役割
- ブランドラインとモデルの相関
- ラインナップで目指すもの
2020年6月に立ち上がったEC・アパレルブランドf3Be(エフスリービー)。前回はコンセプトモデル制作までご紹介しました!
今回は、フラッグシップモデルの制作ポイントとブランドライン、モデルの相関関係をご説明します。
無名だから必要な“フラッグシップモデル”
☆フラッグシップモデルの役割
- 無名だから必要なモデル
- 複数アイテムが並んだとき目を惹く
- 他モデルと比較して存在感がある
フラッグシップモデルを創る!
基本的な決め事は、各ラインのイメージ要素を必ず使用し、各ラインが伝えたい姿勢・スタンスを表現することです。
☆フラッグシップモデルの決め事
- インパクトを優先
- ラインごとのイメージ要素を使用
- ラインごとの姿勢・スタンスを表現
fffフラッグシップモデル
fffの要素・キスマークをバックに、freely! flapping! fascinate!の文字と★を配置!
何事もアクティブに行動する姿勢・ラフな激しさを表現しています。
-300x300.jpg)
featherフラッグシップモデル
目標に向かって舞い踊る姿勢を表現しました。

Beフラッグシップモデル
Beのフラッグシップモデルは、Aを狙って静かに立ち上がったイメージ!ブランドラインのロゴマークと3カラースターを静かにレイアウトしています。
“動き出した存在Beの始動”が伝えたい姿勢です。

VraiUnDCフラッグシップモデル
チャンスを活かして在るべき存在として生まれ変わる姿勢を表現しています。

ブランドラインとモデルの相関
1メインと4ラインでブランド構成しているf3Be。オリジナルアイテムをブランドグループでカテゴライズしています。
デザインしていくために取り入れた考え方がモデル。各ブランドライン共通の横展開をするためのデザインカテゴリーと考えてください。
ブランドラインは縦割りで、メインを上位に4ラインは横並びです。モデルは横割りで、メインを含めてブランドライン全てに展開しています。
縦横に整理することで、f3Beとしての整合性、まとまりのあるアイテム群を制作できるようにブランディングの具体策として考えられました。
オリジナルアイテムを多彩で意志あるものに
フラッグシップモデル制作とブランドライン、モデルの相関をご説明しました!
オリジナルアイテムをデザインするとき、1ブランドでも、モデルという考え方があれば、意味あるデザインバリエーション展開ができますので、参考にしてください。
次回は、メッセージモデルとキャンペーンモデルの制作をご紹介します。
※ご紹介のブランドラインおよびプロダクトモデルには、一部販売を終了したアイテムも記事掲載されています。
2020年12月31日更新
文:FABE union TR制作編集局